【ゆく年くる年】2022年に最も読まれた人気記事トップ5!【スニーカーケア&カスタム】

2022年最後のトピックス

2022年、最も読まれたトピックスは…?

早いもので、2022年も残りわずか。

北京冬季オリンピックや、サッカーW杯カタール大会で世界中が熱狂の渦となった反面、3年目となってもまだまだ収束しない新型感染症のパンデミックや、目を背けたくなるようなニュースも舞い込んでくるなど紆余曲折はありましたが、無事に年の瀬を迎えられたことと思います。

皆さまはどんな1年を過ごされましたか?

この『スニーカーズケア公式サイト』がリニューアルオープンしたのは、今年5月。

皆さまに支えられながら、スニーカーにまつわる情報発信を続けることができました。

ということで今回は、2022年を締めくくる“今年よく読まれた人気記事トップ5”をご紹介します!

 

今年の振り返りにするも良し、2023年に向けた予習にするも良し、今年最後にスニーカーを愛する皆さまのお役に立てれば幸いです。


 

第5位

【新色】超有名メーカーのスニーカーを再現したコレクターズシリーズがすごい!!(2022.08.04公開)

7月20日に念願の新色が新発売されたTARRAGOが誇るカスタム専用塗料『スニーカーペイント』。

その中でも注目すべき、超有名メーカーのスニーカーをイメージして開発された“コレクターズシリーズ”にカテゴライズされるカラーをご紹介しました。

該当モデルを持っている人は同様のカラーで補修ができ、持っていない人はまっさらなスニーカーを人気モデルと瓜二つにアレンジできるという画期的な塗料をご存知でしょうか?

スニーカーマニアであれば、一度はチェックしてほしいおすすめの記事です!

こちらでご紹介したカラー・#805.YEEZY(イージー)で、LANVIN en Bleuの財布をリペアした記事も必見です。


 

第4位

【Q&A】cozy.west&TARRAGOがスニーカーにまつわる質問にお答えします!(2022.06.22公開)

Instagramで募集したフォロワーの皆さまからの質問に、TARRAGOオフィシャルアンバサダー・cozy.westさんとTARRAGOがお答えした企画です。

カスタム界のパイオニア・cozy.westさんが語る『スニーカーペイント』の魅力や、TARRAGOがおすすめするスニーカーケアアイテムの情報が盛りだくさん!

第2弾も検討中なので、ぜひInstagramのフォローをお願いします!


 

第3位

【スニーカーカスタム】cozy.westが8足同時プロデュースに成功(2022.05.18公開)

これまたcozy.westさんをフィーチャーした記事がランクインしました。

スニーカーカスタム集団“塗馬鹿野郎一代(ぬりばかやろういちだい)”のメンバー8人をcozy.westさんが同時にプロデュースするという前代未聞の企画をやり遂げた模様をお届けしました。

メンバーそれぞれの作品に込めた想いや、cozy.westさんのカスタムへの熱意を知ることができる内容です。

年末特番(?)として、公式YouTubeチャンネル『ShoesLife-シューズライフ-』に、cozy.westさんの過去4本の動画を1本にまとめた総集編動画が公開されました!

スニーカーカスタムの下地から仕上げまでの一連の流れだけでなく、プロが教える染料を使った技術までを一気に観ることができます。

お正月休みにぜひお楽しみください♪

 

【総集編】プロのNIKE Air Forceカスタムを一挙大公開!未公開シーンあり【cozy.west】


 

第2位

【世界に1足】スニーカーペイントでオリジナルカスタムを楽しもう!(2022.05.10公開)

「TARRAGOのスニーカーペイントとは?」という疑問を解消するご紹介記事がランクインしました。

人と絶対に被らない“オリジナルスニーカー”を作ることができるカスタム専用塗料・スニーカーペイントを知ることができます。

来年こそはスニーカーカスタムに挑戦してみたい!という方は、ぜひTARRAGOのスニーカーペイントを使ってみてくださいね。


 

第1位

【後悔先に立たず】スニーカーの丸洗いには、くれぐれもご注意を。(2022.06.01公開)

今年最も読まれた記事は、スニーカーケアの注意点と正しいお手入れ方法をお伝えしたこちらの記事でした。

スニーカーの丸洗いに伴うリスクや、スニーカーケアにおすすめのクリーナーをご紹介しています。

 

年末の大掃除に合わせて革靴やスニーカーを綺麗にする方も多いと思いますが、今年最後にお手入れを失敗して「うわっ!やっちゃった!!」と後悔することのないように、正しい知識を身につけ、安心感のあるケアグッズをお選びください。


 

他にも、『スニーカーズケア公式サイト』では、様々な情報を発信しています。

【こんなギフトはいかが?】ペイントアーティスト・momocoから届いたバースデーアート(2022.08.02公開)

世界を股にかけて活躍するTARRAGOオフィシャルアンバサダー・momocoさんのアートをギフトで贈りたい方は、こちらの記事をご参照ください。

来年は、素敵なアートをお部屋に飾ってみませんか?

 

 

【白の極み】スニーカーの黄ばみ・汚れなどのお悩み解消アイテム、あなたはどっち派?(2022.10.06公開)

白スニーカーの永遠のお悩みといえば、“黄ばみ”。

その黄ばみをカバーするのは、TARRAGOのホワイトニングアイテムである『スーパーホワイト』か、補色もできる『スニーカーペイント/#01.ホワイト』のどちらが良いのかを検証した企画記事です!


 

いかがでしたでしょうか?

来年も、皆さまのスニーカーについての“気になる!”を解消したり、スニーカーにまつわる様々な情報を発信していきます。

 

2023年は“飛躍”の兎年です。

皆さまにとって、素晴らしい1年となりますことを願っております。

よいお年をお迎えくださいませ。

来年もよろしくお願いいたします。

momoco イベント情報【GINZA SIXに登場!花絵師・藤川靖彦氏とトークショー】

momoco

12/4(日)14時より、東京・銀座エリア最大の商業施設『GINZA SIX』5F Saf galleryに、TARRAGOオフィシャルアンバサダーであるmomocoさんが登場します!

TBS系列『情熱大陸』にもご出演された花絵師・藤川靖彦さん(一般社団法人花絵文化協会 代表理事)のトークショーにゲスト出演されるとのことです。

2022年、スペインで開催されたインフィオラータ世界大会で、momocoさんがデザインした“ザトウクジラ”のアートを藤川さんが花絵で表現されました。
なんと今回、GINZA SIXにてそのアートを再現するライブペイントも披露されます!

 

日本ではお写真でしか見ることのできなかった圧巻パフォーマンスを目の前で見られるチャンスです。

ぜひ、お買い物の合間にご堪能ください。

 

■イベント日程

2022年12月2日(金)午前~15時 momocoさんによるライブペイント

2022年12月4日(日)14時~15時 藤川靖彦さんのトークショーへゲスト出演

 

■イベント会場

GINZA SIX 5F Saf gallery

東京都中央区銀座6丁目10-1

 

※インフィオラータ(Infiorata)とは…

道路、広場、建物の床などに、あらかじめ用意したデザインに合わせて花びらを並べ、大きな絵を描く。元々はイタリア国内で開催されていたキリスト教のイベントの装飾であったが、祝福や鎮魂やPRといったイベントの目的に合わせてデザインされる場合もある。(Wikipediaより引用)

momoco
momoco
momoco
momoco
momoco
momoco
momoco

momoco/桂川桃子

「色」をこよなく愛する画家。

大手アパレルブランドのファッションデザイナーとして10年活躍され、華々しく画家へ転身。

デザイナー時代に経験した色のバランスを活かした作品には、常に新しいトレンドや流行色を取り入れ進化し続けるアートを描き、国内外問わず、精力的にアートと向き合い発信を続けている。

2018年には、「Googleが選ぶ日本人アーティスト9人」に選ばれるなど、そのセンスと実力は世界を魅了している。

カスタムだけじゃない!スニーカーペイントの意外な使い方でレザー財布が復活!

スニーカーペイント

あまり知られていない、スニーカーペイントの汎用性

TARRAGOが誇るスニーカーカスタム専用塗料・スニーカーペイント

スニーカー以外にも、バッグや衣料を自分だけのオリジナルアイテムに変身できるアクリル系水性顔料を当サイトでも何度もご紹介してきました。

日頃、絵の具を使うことに不慣れな人でも使い方さえマスターすれば、驚くほどクオリティの高い作品が作れてしまうので、スニーカーカスタムを始めたばかりのビギナーにも大変おすすめなのですが、

実は、使い方次第では、私たちの生活に欠かせない物となるかもしれないマルチプレーヤーなのです。

その理由は、カスタムだけでなく、皮革製品の補修もできてしまうということ!

 

カスタム”と“補修”の違いがよく分からないよ!というお声が聞こえてきそうなので、簡単にご説明すると、

カスタム”は、既存の商品に手を加えて、自分好みのオリジナルな物に作り変えることを意味します。

リメイクやDIYという言葉を使うとイメージがしやすいかもしれません。

 

それに比べ“補修”とは、壊れたり、傷んだりした部分を繕うことを意味します。

リペアやリカラーという言葉が分かりやすいですね。

この似ているようで全く異なる2つの目的を、スニーカーペイントは圧倒的な実力を発揮して叶えてくれる逸材なのです。

皆さんのご自宅にも、傷や色あせの気になる皮革製品はございませんか?

今回は、驚くほど簡単に、新品のような見た目を取り戻す方法をお教えします!


 

このような革小物、ありませんか?

Before/補修前

Before/補修前

LANVIN en Bleuの財布を補修します。

バッグを持ち歩かない持ち主さんが、パンツのお尻ポケットに入れて使用していたため、表面の塗装が擦れて剥げてしまっています。

せっかく綺麗なミントグリーン色なのに、地の革の色が浮き出て汚れているようにも見えてしまいます。


 

コンディショナーを塗布

コンディショナーを塗布

①下処理

 

スニーカーペイントを塗布する前に、塗布面を整えてペイントの定着を高めるコンディショナーで全体を拭き取ります。

汚れだけでなく、もともとお手入れで塗っていたクリームなどが付着していると、スニーカーペイントの定着が悪くなるので、必ず下処理は疎かにせず行いましょう。


 

スニーカーペイント/#805.YEEZY

スニーカーペイント/#805.YEEZY

②スニーカーペイントの色を決める

 

60色以上あるカラーバリエーションの中からピッタリな色を見つけます。

この財布を一目見た時からピンと来ていた#805.イージーですが、実際に比べてみると若干青みが強かったので、ミントグリーンに近づけるため黄みを加えることにしました。

スニーカーペイントは何色合わせてもOKなので、希望の色を無限に作ることができます。

よく「色の作り方が分かりません」というお問い合わせが届きますが、これに関しては「慣れる」しかないかもしれません…。

筆者は色彩検定を取得した経験が今となって少し役立っていますが、それを以てしても色の世界は奥が深すぎて、複雑な色合いを作ることは相当難しいです。

しかし、子供の頃に遊びながら学んだような、赤色+青色=紫色、青色+黄色=緑色くらいの方式を知っていれば、失敗を繰り返しながらいずれは辿り着くことができるので、諦めずにトライしてみてください。

ちなみに、TARRAGO本国の公式サイト・tarrago.comでは、COLOR MIXERSという希望の色を作るために何色と何色を合わせればいいかが一発で分かる何とも便利なツールがあるので、どうしても難しい人は試す価値ありです!

SNEAKERS PAINT MIXERS

SNEAKERS PAINT MIXERS

スニーカーペイント/#114.SOFT YELLOW

スニーカーペイント/#114.SOFT YELLOW

スニーカーペイント/#SOFT YELLOW

ということで、まず#114.ソフトイエローと混ぜてみましたが、緑みが強く出ました。

良い線ですが、もう少しだけマッチングする色を目指して、今度は#750.パステルオレンジと混ぜてみたところ…

スニーカーペイント/#750.PASTEL ORANGE

スニーカーペイント/#750.PASTEL ORANGE

スニーカーペイント/#SOFT YELLOW

想像以上にドンピシャな色を作ることができました!

この複雑な色を2回目で作れたのは上出来です。


 

スニーカーペイント/コーティング・薄め剤で希釈

スニーカーペイント/コーティング・薄め剤で希釈

今回補修する財布が、表面にわざと凸凹するシボ加工が施されているので、スニーカーペイント コーティング・薄め剤で希釈して粘度をさらにサラサラにしました。

そうすることで薄塗りがしやすく、シボを埋めすぎず塗り重ねることができます。

 

この財布には、

#805.イージーが5

#750.パステルオレンジが4

コーティング・薄め剤が1

の割合で調合した色がピッタリとなりました!


 

スニーカーペイント

③塗布

 

筆で塗布していきます。筆の種類は使いやすいものをお選びください。

今回の財布のように面積が小さく、細かい箇所の多い物には、尖っている穂先のみを使って、神経も研ぎ澄ませて丁寧に塗っていきましょう。

Before/塗布前

Before/塗布前

After/塗布後

After/塗布後

ステッチ

ステッチ

ロゴ

ロゴ

自然な表面に仕上げるコツは、ペタペタと刷毛でペンキを塗布するような塗り方ではなく、歯磨きのように小刻みに筆を動かすと、シボに埋まり、筆の跡も残りません。

塗布していくと何度も塗料を筆に取りたくなりますが、スニーカーペイントは非常に伸びが良いので、少量を塗り伸ばすことを意識してみてください。


 

スニーカーペイント

1回塗布しただけではムラがあるので、乾燥させながら塗り重ねます。

乾燥には、ドライヤーの温風を30cmほど離れた場所からかけて、熱で定着を高めます。

温風をかける長さは30秒程度でOKです。あまり熱を加えすぎると、革にダメージがかかってしまうので注意してください。

30cmほど離れた場所からドライヤーの温風をかける

30cmほど離れた場所からドライヤーの温風をかける


 

マットメイカー
マットメイカー

④仕上げ

 

全体に塗り終えたら、色落ちを防ぐため仕上げ剤を塗布します。

お好みで、ツヤの出るグロスメイカーか、ツヤ消しのマットメイカーをお選びください。今回は、マットメイカーにしました。

 

スポンジに少量取った後、ダマのまま塗布すると革の素材によってはムラになってしまうので、指でなじませてから優しく全体に塗布しましょう。

クロスだと繊維が付着する恐れがあるので、スポンジがおすすめです。

マットメイカーを優しく塗布する

マットメイカーを優しく塗布する


 

After/補修後

After/補修後

完成しました!

新品同様に復活して大満足です。

他の塗料ではなかなか実現できないシボをそのまま活かした仕上がりは、薄づきが特長のスニーカーペイントだからこそできるスゴ技です。


 

メリット・デメリット

 

補修に、スニーカーペイントを使用することのメリットは…、

 

・カラーバリエーションが豊富(全68色/2022年11月現在)

黒や白などベーシックな色はもちろんのこと、ビビッドやパステルなど、複雑な色の物でも対応できる色数の多さで、諦めていた傷も復活します。

 

・屈曲や摩擦に強い

柔軟性のあるアクリル系水性顔料は、折り曲げる動作の多い財布やバッグ、衝撃を受けやすいスニーカーに塗布しても、ひび割れがしにくくて丈夫です。

一般的に売られている塗料の中には、乾燥後にパリパリと卵の薄皮のように剥がれてしまうものがありますが、スニーカーペイントはそのようなことは一切なく、塗布面を触っても違和感はゼロ。もちろん、完全に乾いた後は色移りもしません。

 

・ビギナーさんにも使いやすい

サラサラした塗料は、塗り伸ばしやすいのにあまり液垂れもしないので、あまり絵の具を使い慣れていない人でも非常に扱いやすいです。

伸びの悪い塗料だと、何度も塗り重ねることで厚みが出てしまい不自然になったり、筆跡がついてしまったりと補修箇所がバレバレになりますが、スニーカーペイントならどこを補修したのかよく観察しても分からないくらいに自然な仕上がりです。

After/補修後

補修に、スニーカーペイントを使用することのデメリットは…、

 

探しましたが、今のところ見つかりませんでした!

補修してから数日が経過しましたが、持ち主さんいわく何も不便なことはなく、塗装も剥がれていません。

引き続き使用してもらって、何か気付きがあればこちらの記事に追記したいと思います!

 

強いて言うならば、ピッタリの色を見つけることに最初は苦戦するという点です。

1色でマッチングすればいいのですが、今回のように調色が必要だったり、濃淡のある複雑な色合いの補修は難易度がアップします。

まずは、簡単にできそうな物から補修に挑戦し、徐々にスキルアップしてみてくださいね。

 

今回の記事では、スニーカーペイントの補修力についてまとめてみました。

カスタムだけじゃない優秀な塗料なので、ぜひ気になる方はチェックしてみてくださいね!

また、こちらの記事をさらに分かりやすくしたYouTube動画も近日公開予定なので、公式YouTubeチャンネル『ShoesLife-シューズライフ-』のチャンネル登録・ベルマークをオンにして公開をお待ちください♪

▼関連動画はこちら

 

【バカ売れ必至】キャンバススニーカーの黄ばみ・黒ずみ救出劇【NIKE】

トップへ戻る